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講演一覧

タイムテーブルと講演の詳細の一覧です。

諸事情により当日変更が生じる場合があります。

あらかじめご了承ください。

講演詳細

講演者五十音順

​1. 動いている脳を直接見たい!

井口 晶絢(医学系研究科 神経細胞生物学専攻)

頭蓋骨にしっかりと覆われ、固く守られている全身の司令塔「脳」。脳の機能をより深く知るためにはやはり動いているところを直接目で見たい…と思ってしまうのが科学者。そして、一見難しそうなことを実現させてしまうのも科学者です。最先端の神経科学の現場、お伝えします!

2. 20世紀ソヴィエト・ロシア音楽を聴く

石井 優貴(総合文化研究科 地域文化研究専攻)

独裁政権から無理難題を突きつけられた音楽家達が、あの手この手で発展させてきた20世紀ソ連音楽

文化。矛盾と多様性に満ちた作品達が生み出す、その魅力と謎の一端を紹介いたします。

権力にへつらう「ダサい」音楽か、密かな反逆の象徴か、それとも…。

3. しがらみと日本人

岩谷 舟真(人文社会系研究科 社会心理学専攻)

カルチャーショックという言葉があるように、文化によって人々の習慣や行動は大きく異なります。

今回の発表では、日本人特有の行動傾向についての研究をご紹介した上で、そのような行動傾向が日本で見られる、社会環境的要因についてお伝えします。

4. 真偽と信義・中世日本の贈り物

宇佐美 こすも(総合文化研究科 超域文化科学専攻)

パクリ・コピペ・贋作がはびこるのは今も昔も変わらない。偽物の魔の手は贈り物文化にも伸びてきたけれど、五百年前と今とではその対応に大きな差があった。届けたいのは「品物」か、それとも「心」か。贈答をめぐる歴史の旅に皆さまをご招待します。

5. 地球の『渦』の動きの不思議

岡島 悟(理学系研究科 地球惑星科学専攻)

地球の上にはたくさんの渦があります。一番「渦らしい」のは台風でしょうか。実は、台風のような渦が互いに接近すると、不思議な動きを見せる事があります。地球の上の渦の不思議な動きとその仕組みについて、皆さんにお教えします。

6. 幻想建築史:球をめぐる冒険

片桐 悠自(工学系研究科 建築学専攻)

東京オリンピックやら豊洲やら、いろんな意味で今都庁がホットですね。今の都庁の建物はでかいコンセントが立った形をしてますが、実はプラネタリウムのように球状のドームがくっつく予定があったんです。幻の球体建築をめぐる旅にお連れします。

7. 史上最強の建築家

片桐 悠自(工学系研究科 建築学専攻)

最強の漫画家は誰か?「ONE PIECE」の尾田栄一郎?それとも手塚治虫?漫画の好みは人それぞれ違うとおもいますが、「史上最強の建築家」を一人上げるとするなら、大体皆この人を挙げます。世界遺産になったル・コルビュジエの建築と彼の絵の魅力をお話します。

8. 少年時代の建築家

片桐 悠自(工学系研究科 建築学専攻)

「大人にならなくてはいけないのか?」「何故絵が上手く描けなくてはならないのか?」その答えは全部イタリアにあります。子どもの画力で描き続けた大学教授、アルド・ロッシについての紙芝居です。

9. 反動という起源 ジョゼフ・ド・メーストル

加藤 一輝(人文社会系研究科 欧米系文化研究専攻)

フランス文学は19世紀に大きく花開きますが、その始まりにはフランス革命に対する反動があります。革命に翻弄されながら、人間の持つ力と、人間性の内にある悪を直視したジョゼフ・ド・メーストルの思想を、幾つか引用も交えながら、一緒に見てゆきましょう。

10. フランス文学と猫 シャンフルーリ『猫』を読む

加藤 一輝(人文社会系研究科 欧米系文化研究専攻)

19世紀の半ば、フランスの文壇で猫ブームが興ります。ユーゴー、ゴーティエ、ボードレールといった作家たちは、どうして猫に惹かれ、何を猫に仮託したのか?当時の猫ブームを記したシャンフルーリ『猫』を読みながら、皆さんと一緒に考えてみようと思います。

11. 遺伝子改変技術が変える地球の未来

桂馬 拓也(農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻)

デング熱、ジカ熱、マラリア…これらの人類を脅かす感染症は「蚊」を介して広がります。もし、地球上の全ての蚊が感染症を媒介しなくなったら、 根絶も夢ではありません。最新の遺伝子改変技術が可能にした、SFの世界の話のような根絶戦略を紹介します。

12. あれっ?進化しなくて大丈夫ですか?

庄司 佳祐(農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻)

みなさん、進化してますか? …えっ、進化してないんですか? 
では、進化の必要性とその実体、最近実際に起きている進化の例をご紹介しましょう。進化について皆さんに自覚を持って貰えるような10分を目指します。

13. 身体の中の小宇宙:免疫研究の最前線

鈴木 良平(元:情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻)

「何兆通りもの遺伝子の組換えによってあらゆる病原体に対抗できる生物」なんてSFの話みたいですが、これを読んでいるあなたは、まさにそんな生物なのです。星の数ほどの多様性を生み出す免疫系の全容が、最新の遺伝子技術によって明かされようとしています。

14. 現代アートが嫌いです

鈴木 亘(人文社会系研究科 美学芸術学専攻)

「現代アートは何をやってるのかわからない」「美しくない」「出オチじゃん」「ウザい」……その通りかもしれません。じゃあどうしてアートはこうなってしまったのか?そのきっかけを紹介しながら、最先端のアートを味わう方法を考えてみます。

15. 可能性は無限大! 新物質探索の世界

武田 泰明(工学系研究科 応用化学専攻)

皆さん、今の生活に満足していますか? 私たち化学の研究者は「新しい物質の発見」という形で皆さんの願いを叶えることを目指しています。こんな風に言うと一見難しいことをやっているようですが、実はその作戦は超単純なのです。そのヒミツ、教えます。

16. 心について語るときに心理学者の語ること

谷辺 哲史(人文社会系研究科 社会心理学専攻)

「心」って何なのか、よくわからないですよね。わからないけれど、心はたしかに存在するような感じがします。わかりもしないものが「ある」って、ただの錯覚なのでしょうか。今日は「心がある」という感覚をヒントに、心について考えてみます。

17. シンクロの物理:なぜ自然は同期するのか?

西口 大貴(理学系研究科 物理学専攻)

2つのメトロノームのリズムがズレています。おもりの位置を変えずに、タイミングを合わせられますか? 複数の要素が同じリズムを刻む自然現象はたくさんあります。ホタルの発光、心臓の拍動、泳ぐ微生物の鞭毛…。これらをつなぐ共通の物理法則を探ります。

18. 瀬戸大橋が海水を電気分解することについて

林 徹(工学系研究科 応用化学専攻)

「水の電気分解」って,ご存知です(覚えていらっしゃいます)か?電気をかけて水から水素と酸素を作る実験を,みなさんもしたことがあるかもしれません。本州と四国を結ぶ瀬戸大橋は,ある目的のために橋脚で海水を電気分解するそうです。一体何のために…?

19. 生物降雨仮説:雨を降らせる微生物

平岡 聡史(新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻)

空から水が降る気象現象、雨。近年の研究から、雨粒には多様な微生物が存在し、その一部は自身の細胞を氷の結晶の「核」とすることで大気水蒸気を雲に変え、雨を降らせている可能性が出てきました。天気と微生物の関係性の研究は、まだ始まったばかりです。

20. 視えないものの見つけかた

平木 剛史(情報理工学系研究科 電子情報学専攻)

みなさんが毎日ものを見ている目、実はそんなに性能が良くないことを知っていますか? 人間の目と、機械の「目」であるフォトセンサの性能の違いを利用して、人間の目には何の変哲もない光・映像をうまく使った研究について、ご紹介します。

21. 【強化版】蜘蛛の糸(芥川龍之介)

廣井 卓思(理学系研究科 化学専攻)

スパイダーマンというヒーローをご存知でしょうか?私は映画も漫画も見たことないですが、蜘蛛の糸の潜在的な強度をわかりやすく伝えるSFものだと考えています。今回は、和風スパイダーマンである芥川龍之介の小説を用いて、蜘蛛の糸の将来について考えます。

22. 分子を並べるテクニック

廣井 卓思(理学系研究科 化学専攻)

男性と女性を一列に並べてみましょう。
男女男男女男女女←幼少期:性差を感じない
男男男男女女女女←思春期:互いを意識する
男女男女男女男女←婚期:焦る
これを応用して、分子を並べてみましょう。

23. 究極のなぜに答える:素粒子物理学の今

福田 朝(理学系研究科 物理学専攻)

身の周りの「なぜ」をどんどん突き詰めていくと、いつかはどうしても説明できなくなる-みなさんもそんな経験がおありかもしれません。そんな究極のなぜ「世界はなぜこの形なのか」ということに、真剣に答えを出そうという試みをお伝えします。

24. 新しい交通サービスを作る

藤垣 洋平(工学系研究科 都市工学専攻)

あなたのほぼ全ての移動を月1~3万円程度で面倒見ます、電車もバスも、タクシーもカーシェアも全て込みの月額制、ルートの案内もします―そんなサービスがフィンランドで始まっています。今回は、そんな新しい交通サービスを作る研究についてお話しします。

25. 化粧工学特論Ⅰ:かわいいはつくれる

宮下 令央(情報理工学系研究科 システム情報学専攻)

ファンデーションやアイライン、みなさんは「かわいい」が化粧によってどのようにつくられるか知っていますか?効果的に「かわいい」をつくる化粧法や、化粧の未来について東大生男子が解説します。

26. シリコン上光源:人類は聖杯をつかめるか

八子 基樹(工学系研究科 マテリアル工学専攻)

光通信の研究が発展してきた1970年代以来、長く渇望されながらも実現できず、しまいには学術論文の中で「(最後の晩餐に出てくる)聖杯」とまで形容されたシリコン上光源。今まさに聖杯をつかもうとしている、研究の最前線へとあなたを誘います。

27. 頭の中の地図:その意外なかたち

山岡 馨(工学系研究科 都市工学専攻)

東京ディズニーランドは、千葉県浦安市にあります。

これは有名な笑い話ですが、地名は案外あてになりません。では、「あてになる」って何でしょう?頭の中の地図(認知地図)と一致することでしょうか。

......実は、その頭の中の地図も結構めちゃくちゃなんです。

28. 多様なウイルスの世界

吉田 哲也(農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻)

皆さんは、ウイルスについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。とにかく危ないもの? とてもミクロなもの? 決して誤りではありませんが、実は自然界に存在するごく一部のウイルスの性質に過ぎないのです。今回は多様性に溢れたウイルスの世界についてご紹介します。

29. 身体と脳の不思議な関係

和家 尚希(情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻)

みなさんはそれぞれの身体をお持ちですが、鉛筆を使ったり車を運転したりする時に、自分の身体が道具まで延長されているような感覚を持つことはありませんか?そういった不思議な感覚の背景にある脳と身体の関係性について調べた研究をご紹介します。

details

11月25日(金)

10:00-18:00

10:00

15

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45

8
6

幻想建築史:球をめぐる冒険 (片桐 悠自)

史上最強の建築家(片桐 悠自)

9
4

真偽と信義・中世日本の贈り物(宇佐美こすも)

11:00

15

30

45

2
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25
5

20世紀ソヴィエト・ロシア音楽を聴く(石井 優貴)

身体と脳の不思議な関係(和家 尚希)

化粧工学特論I:かわいいはつくれる(宮下 令央)

地球の『渦』の動きの不思議(岡島 悟)

12:00

15

30

45

19
12
7
10

生物降雨仮説:雨を降らせる微生物(平岡 聡史)

あれっ? 進化しなくて大丈夫ですか?(庄司 佳祐)

少年時代の建築家(片桐 悠自)

フランス文学と猫 シャンフルーリ『猫』を読む(加藤 一輝)

13:00

15

30

45

20
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1
29

視えないものの見つけかた(平木 剛史)

頭の中の地図:その意外なかたち(山岡 馨)

動いている脳を直接見たい!(井口 晶絢)

身体と脳の不思議な関係(和家 尚希)

15:00

15

30

45

2
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4
25

20世紀ソヴィエト・ロシア音楽を聴く(石井 優貴)

現代アートが嫌いです(鈴木 亘)

真偽と信義・中世日本の贈り物(宇佐美こすも)

化粧工学特論I:かわいいはつくれる(宮下 令央)

16:00

15

30

45

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19
11
1

地球の『渦』の動きの不思議(岡島 悟)

生物降雨仮説:雨を降らせる微生物(平岡 聡史)

遺伝子改変技術が変える地球の未来(桂馬 拓也)

動いている脳を直接見たい!(井口 晶絢)

17:00

15

30

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15
8

頭の中の地図:その意外なかたち(山岡 馨)

視えないものの見つけかた(平木 剛史)

可能性は無限大! 新物質探索の世界(武田 泰明)

幻想建築史:球をめぐる冒険(片桐 悠自)

14:00

15

30

45

24
15
9
6

新しい交通サービスを作る(藤垣 洋平)

可能性は無限大! 新物質探索の世界(武田 泰明)

反動という起源 ジョゼフ・ド・メーストル(加藤 一輝)

史上最強の建築家(片桐 悠自)

反動という起源 ジョゼフ・ド・メーストル(加藤 一輝)

timetable1

11月26日(土)

10:00-18:00

10:00

15

30

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14
2
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現代アートが嫌いです(鈴木 亘)

20世紀ソヴィエト・ロシア音楽を聴く(石井 優貴)

真偽と信義・中世日本の贈り物(宇佐美こすも)

【強化版】蜘蛛の糸(芥川龍之介)(廣井 卓思)

11:00

15

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15

瀬戸大橋が海水を電気分解することについて(林 徹)

生物降雨仮説:雨を降らせる微生物(平岡 聡史)

シリコン上光源:人類は聖杯をつかめるか(八子 基樹)

可能性は無限大! 新物質探索の世界(武田 泰明)

12:00

15

30

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3

多様なウイルスの世界(吉田 哲也)

身体の中の小宇宙:免疫研究の最前線(鈴木 良平)

心について語るときに心理学者の語ること(谷辺 哲史)

しがらみと日本人(岩谷 舟真)

13:00

15

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17
23

視えないものの見つけかた(平木 剛史)

新しい交通サービスを作る(藤垣 洋平)

シンクロの物理:なぜ自然は同期するのか?(西口 大貴)

究極のなぜに答える:素粒子物理学の今(福田 朝)

15:00

15

30

45

1
26
22
25

動いている脳を直接見たい!(井口 晶絢)

シリコン上光源:人類は聖杯をつかめるか(八子 基樹)

分子を並べるテクニック(廣井 卓思)

化粧工学特論I:かわいいはつくれる(宮下 令央)

16:00

15

30

45

18
16
23
17

瀬戸大橋が海水を電気分解することについて(林 徹)

心について語るときに心理学者の語ること(谷辺 哲史)

究極のなぜに答える:素粒子物理学の今(福田 朝)

シンクロの物理:なぜ自然は同期するのか?(西口 大貴)

17:00

15

30

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10

少年時代の建築家(片桐 悠自)

多様なウイルスの世界(吉田 哲也)

反動という起源 ジョゼフ・ド・メーストル(加藤 一輝)

フランス文学と猫 シャンフルーリ『猫』を読む(加藤 一輝)

14:00

15

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3

遺伝子改変技術が変える地球の未来(桂馬 拓也)

身体の中の小宇宙:免疫研究の最前線(鈴木 良平)

あれっ? 進化しなくて大丈夫ですか?(庄司 佳祐)

しがらみと日本人(岩谷 舟真)

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11月27日(日)

10:00-15:00

10:00

15

30

45

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多様なウイルスの世界(吉田 哲也)

身体の中の小宇宙:免疫研究の最前線(鈴木 良平)

あれっ? 進化しなくて大丈夫ですか?(庄司 佳祐)

新しい交通サービスを作る(藤垣 洋平)

11:00

15

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頭の中の地図:その意外なかたち(山岡 馨)

しがらみと日本人(岩谷 舟真)

【強化版】蜘蛛の糸(芥川龍之介)(廣井 卓思)

シリコン上光源:人類は聖杯をつかめるか(八子 基樹)

12:00

15

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遺伝子改変技術が変える地球の未来(桂馬 拓也)

瀬戸大橋が海水を電気分解することについて(林 徹)

化粧工学特論I:かわいいはつくれる(宮下 令央)

現代アートが嫌いです(鈴木 亘)

13:00

15

30

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20世紀ソヴィエト・ロシア音楽を聴く(石井 優貴)

フランス文学と猫 シャンフルーリ『猫』を読む(加藤 一輝)

真偽と信義・中世日本の贈り物(宇佐美こすも)

身体と脳の不思議な関係(和家 尚希)

14:00

15

30

45

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5

心について語るときに心理学者の語ること(谷辺 哲史)

究極のなぜに答える:素粒子物理学の今(福田 朝)

シンクロの物理:なぜ自然は同期するのか?(西口 大貴)

地球の『渦』の動きの不思議(岡島 悟)

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